ひとり親家庭で家計を支えるお母さん。収入はパートやフリーランスの仕事で得たお金、という方も多いかと思います。ご自分で確定申告をする際にぜひ意識して欲しい控除について。今回は扶養控除のお話です😊
普通、「扶養」って未成年の子どものことを言いますよね❓
そうとは限らないけど…子育て中のママさんにはそのイメージが強いかな。
あ、条件次第で親・祖父母も対象でしたね。でも今は「自分の子ども」に限定して頂いて…。
この「扶養控除」の対象となる子どもの年齢が、どうみても高すぎる気がするんですけど🤔
この「扶養控除」の対象となる子どもの年齢が、どうみても高すぎる気がするんですけど🤔
国税庁:「No.1180 扶養控除」
控除対象扶養親族が「その年12月31日現在の年齢が16歳以上の人」って所かな?
それって中学生以下の子ども達は対象外ってことですか?
扶養真っ最中の子ども達ですよね?
扶養真っ最中の子ども達ですよね?
中学生以下の子ども達は「児童手当」がありますからね。
行政の支援として中学生以下は児童手当があるから、こちらの扶養控除の対象にはなっていない、ってことかしら。
そんな感じですね。そして中学を卒業した子ども達に対しては、年齢別に扶養控除が適用されるんです。
そこも良くわからなくて…😥対象が二つに分かれてますよね。
控除対象扶養親族が16歳以上、そのうち19歳以上23歳未満が特定扶養親族…。
また謎解き🤔❓
控除対象扶養親族が16歳以上、そのうち19歳以上23歳未満が特定扶養親族…。
また謎解き🤔❓
う~ん…色んなパターンがあるから一概には言えないんだけど…。
一般的には16歳以上は高校生、19歳~22歳は大学生だったりするよね。
一般的には16歳以上は高校生、19歳~22歳は大学生だったりするよね。
あっ、なるほど!学生さん…。
そういえば、この年齢の子ども達は、中学生まで受けていた手当が無くなりますよね。
児童手当もそうだし、就学支援や子ども医療助成も中学生までだし…。
(※高校生以上は市や県によって別の手当てがある場合もあります)
そういえば、この年齢の子ども達は、中学生まで受けていた手当が無くなりますよね。
児童手当もそうだし、就学支援や子ども医療助成も中学生までだし…。
(※高校生以上は市や県によって別の手当てがある場合もあります)
学生の場合は大きな収入も無いだろうし、働いている子も収入が少ない場合だってあるし。
まだ親の援助が必要な子もいますよね。
控除対象となる子どもの年齢と所得。
扶養控除はこの2つが条件です。実際に確定申告をする時は良く調べてくださいね。
扶養控除はこの2つが条件です。実際に確定申告をする時は良く調べてくださいね。
何か証明書は必要ですか?
証明書は不要ですよ。
控除額も大きいから忘れないようにしたいですね。
子供のバイト収入をきちんと聞くのを忘れて、務めている会社に後から扶養控除是正が届くことが良くありますよ。気を付けてくださいね❗
わかってくると「なるほど!」と思う各種控除。特に初めての方は迷うことも多いかもしれません。税金でお悩みの方、相談したい方はすまいるファミリー株式会社までお気軽にご連絡ください😊🎵
今回の専門家
田中 敏文(税金)
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