こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、
住宅ローン専門FPの中村諭(CFP®認定者)です。
コロナ禍の状況において、皆さんどのように過ごしていましたか?
我が家では、中高生の3人の子供たちに、週に1回ずつ「お昼ご飯担当」をしてもらいました。
家族5人分のお昼ご飯を「予算」を考えて、「メニュー」を考えて、作って貰うことに。
すると、沢山の学びを得たようです。
・安く抑えるって大変
・でも思いのほか安価でもできる
・毎回、メニュー考えるのって大変
・せっかく作ったのに「今日要らない」って、簡単に言われると腹が立つ
・など
我が家の「コロナ禍の副産物」は思いのほか、良い物でした。
【60歳のおひとり様】
子供がいない場合。
そして、兄弟姉妹もいない場合。
自分が死去した後に、自分の財産はどうなるのでしょうか?
親がご存命であれば、親に財産が渡ります。
でも、既にお亡くなりになっていたら、受け取り手のいない財産は、最終的には国が受け取ります。
(価値のある財産に限られるそうですが)
さて、ここで考えて欲しいことがあります。
もし、自分がこのような状況にあったとして、
自宅などの不動産を所有していたとしましょう。
自分が死去したとき、親が存命であれば、親に不動産の管理や処分を任せることになります。
その時に、親御さんは何歳でしょうか?
年老いた父や母には負担になりませんか?
もし、親も亡くなっていたら?
一戸建てなら空き家として、放置されてしまいます。
マンションだったら、管理組合の方々に負担をかけてしまします。
このような時の対策として、今、注目されているのが『リバースモーゲージ』です。
自分が死去したあと、自宅の処分は金融機関が一定の手続きの元、売却をしてくれます。
売却代金の中から、借金を回収して、残金をご遺族(今回のケースなら年老いた親御さん)に渡してくれます。
相続人が居なければ、現金は国に。
例えば、こんな使い方も。
60歳~70歳までは『リバースーモーゲージ』を使って、今の家に住み続ける。
(死去した場合の備えとして、リバースモーゲージを活用)
70歳になったら、今の家を売却して、リバースモーゲージも解約して高齢者施設に移る。
など。
『リバースモーゲージ』
上手に使えば、良い仕組みだと思います。
お子さん世代からのご相談も増えています。
(親が80歳なら子は50歳)
~中村 諭のプロフィール~
住宅ローンソムリエ🄬という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。
趣味は家族で休日に行うBBQです。最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。
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