こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
◇◆ 今回のメルマガ担当は保険担当の山野井です ◆◇
今回のメルマガは『外貨建て保険』に触れさせていただきましたが、
直前に【10月から外貨保険販売に資格試験、トラブル解消へ】というニュースが報道されました。
損失リスクの説明が不十分などの理由で苦情が絶えないとして
生保業界として販売員の資質向上を目指すとしていますが、
対象人数は保険を代理販売する銀行員を含め約90万人に及ぶそうです。
この資格試験によって
業界全体で顧客本位の姿勢が貫けるようになればいいなと感じたニュースでした。
それでは今週のテーマです。
【外貨建て保険!?】
日本政府が掲げた人生100年構想、その後取り沙汰された「老後資金2,000万円問題」、
高齢化が回避できない日本でお金の問題が尽きる事はありません。
政府も今の社会保障は続けられないので国民の自助努力による資産形成を促してますが、
株や投資信託が不安で何から始めていいのか分からないという声を多くいただきます。
そこで今回は資産形成に役立つといわれている『外貨建て保険』に触れたいと思います。
外貨建て保険とは例えば米ドルや豪ドルといった外貨で保険料を支払い、
その通貨が用いられる国の債権(国債など)で運用される保険です。
保険料は外貨だけでなく日本円でも支払えるのが一般的で、
その際は保険会社が為替レートを反映し換金してから収納します
(100円に対し〇.〇円など手数料がかかります)。
また保険金や解約返戻金等を受け取る際も外貨や日本円で受け取る事ができ、
日本円での受け取り時は同様に手数料がかかります。
ここまでみると円建て保険との差は保険料を円で支払う・受け取る際の手数料くらいですが、
なぜ資産形成が図れるのでしょうか。
それは、
(1) 日本と比べ海外の高い金利債権で運用する
→外貨建て資産として、円建て資産より大きく成長することが期待できる
(株や投資信託と違って確定商品があります)
(2) 資産のリスク分散ができる
→円安が進み物価が上がった際、資産減少のリスクを軽減できる
からです。
また日本と海外で大きな金利差が生じていることを受け
多くの外貨建て保険は保険料が比較的割安に設定されている事が多く、
同じ死亡保障などでも国内の保険商品と比べてより大きな保障で備えられるのです。
このように外貨建て保険は万が一の保障に備えながら資産形成が可能ですが
注意点もあります。
それは保険料を円で支払う・受け取る際の手数料と為替リスク、
早期解約した場合の解約控除や市場価格調整というものです。
しかし目的をしっかりと明確にしてどれだけのリスクが生じるのかを正確に把握すれば、
元本が丸ごと値動きする株や投資信託よりもリスクは低く長期的な資産運用が可能です。
関心はあるのに躊躇されている方がいらっしゃれば、
信頼できる人間から説明を受けられて検討されることをオススメします!
ご参考まで!
出身:野田市
中学から大学まで陸上競技の走高跳びをやっておりました。
一応2M以上は飛んでました。
仕事に対しては生真面目だと自分では思っておりますが、
プライベートでは結構ファジーな方です(笑)
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