そもそも「住宅ローン」って何？【住宅ローン】第433回メルマガ

こんにちは。

聞いてみてよかった！
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

今回のメルマガ担当は、

住宅ローン専門ＦＰの中村諭（ＣＦＰ®認定者）です。

受験シーズン真っただ中ですね。

受験生の皆さん、受験生を家族に抱える父母の皆さん、がんばってください！

【そもそも「住宅ローン」って何？】

住宅ローンは基本的に、自分や家族が住む“住居”を購入（建築）するために必要なお金を借りる「借金」です。

個人にとっては「借金」ですが、銀行等の金融機関（以下「銀行」とします）にとっては「融資」です。

銀行の「融資」は沢山の種類があります。

・車を買いたい人には自動車ローン

・学費が必要な人には教育ローン

・これから起業する人には創業資金ローン

・事業をしている人には事業ローン

・など

そう、、、

銀行はお金を貸すときに「何のためにお金が必要なの？」という、借金の理由を聞きます。

この資金使途を融資する際にとても重視しています。

「住宅ローン」は、“住む”という事が条件なので、企業や事業者は住宅ローンを借りることはできません。

『自分が住みます』と言って、銀行からお金を借りた人が、

理由はどうであれ、住居を他人に貸して家賃収入を得ていたら、

それは自分自身が住む“住居”ではなく、ビジネスです。

銀行からみたら『約束が違う！』となりますよね。

お金を借りている側が、約束を破ったのだから、

銀行から、即時、全額返済を要求されても致し方ありません。

それは「セカンドハウスローン」も同じこと。

読者の皆さんの中に、

『住宅ローンとして借りたのに、今は自分では住んでいなくて他人に貸している』

という人がいたら、ご相談にお越しください。

銀行から一括返済を求められる前に、対策を打つ必要があります。

～中村 諭のプロフィール～

住宅ローンソムリエ🄬という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。

趣味は家族で休日に行うBBQです。最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。

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