お家サロンやネット販売、イベント販売。最近は主婦が起業しやすい仕事環境が増えました。
そろそろ確定申告の季節。レシートや領収書、家計簿を見つめて溜息をつくママ達も多いのでは?
会計ソフトを使えば、計算や書類作成は簡単。 でも、家計簿に書いた内容を会計ソフトに入力するのは意外に難しいようです💦
悩める起業家ママ達に向けて、すまいるファミリー株式会社の税金担当・田中税理士が「考え方のコツ」を伝授します(*^-^*)
そろそろ確定申告の季節。レシートや領収書、家計簿を見つめて溜息をつくママ達も多いのでは?
会計ソフトを使えば、計算や書類作成は簡単。 でも、家計簿に書いた内容を会計ソフトに入力するのは意外に難しいようです💦
悩める起業家ママ達に向けて、すまいるファミリー株式会社の税金担当・田中税理士が「考え方のコツ」を伝授します(*^-^*)
会計ソフトの中には入力画面が数種類あって、好きなタイプを選べるものもあるんです。
あぁ、家計簿をつける感覚で入力できる画面とかね。
でも結局「ここには何を入れるの?」って迷うことも多いんです。
「取引の種類」って何?みたいな😥
「取引の種類」って何?みたいな😥
専門用語じゃないから余計にわかり辛い面もあるのかな?
ソフトによって言い方も変わるしね。
ソフトによって言い方も変わるしね。
簿記の言葉は難しいし。どの入力画面を使えば良いのか未だに迷います💦
いくつかの言葉を理解すること、考え方のコツを知ること。
これで大抵のソフトは使えると思うよ。
これで大抵のソフトは使えると思うよ。
そのコツ、ぜひ教えてください!
では実際の家計簿を元に入力してみよう。
今回は「振替伝票」タイプの入力画面で説明するね。
いくつか簿記の言葉が出てくるけど、その都度説明します(*^-^*)
今回は「振替伝票」タイプの入力画面で説明するね。
いくつか簿記の言葉が出てくるけど、その都度説明します(*^-^*)
例1:自宅で編み物を教えるAさんの場合
Aさんの編み物教室:
・自宅で月1回のお教室。
・授業料は1回3,000円。
・授業後はお茶とお菓子で座談会。
Aさんの家計簿:
・8月1日 毛糸 5,000 円分を現金で購入
・8月2日 お茶の葉とお茶菓子3,000円分を現金で購入
・9月1日 生徒から受講料9,000円を現金で受け取り( 3,000 円 ×3 人 =9,000 円)
Aさんの編み物教室:
・自宅で月1回のお教室。
・授業料は1回3,000円。
・授業後はお茶とお菓子で座談会。
Aさんの家計簿:
・8月1日 毛糸 5,000 円分を現金で購入
・8月2日 お茶の葉とお茶菓子3,000円分を現金で購入
・9月1日 生徒から受講料9,000円を現金で受け取り( 3,000 円 ×3 人 =9,000 円)
「振替伝票」タイプの入力画面を作ってみました。
これに入力していくんですね。
まず意識することは「お金の流れ」です。
借方、貸方の言葉の意味は考えないで大丈夫。
お金が入ったら左、出て行ったら右に入力する、と覚えてください。
借方、貸方の言葉の意味は考えないで大丈夫。
お金が入ったら左、出て行ったら右に入力する、と覚えてください。
お金の流れを考えよう!
1. お金が入ったら左(借方)に入力する。お金が出て行ったら右(貸方)に入力する。
2. その理由を反対側に入力する。
1. お金が入ったら左(借方)に入力する。お金が出て行ったら右(貸方)に入力する。
2. その理由を反対側に入力する。
勘定科目って何ですか?。
取引の内容を簡単な言葉にしたものです。
家計簿で言えば「交際費」とか「光熱費」等がそれに該当します。
Aさんの場合、生徒から貰う受講料は「売上」、毛糸などの購入費は「材料費」、座談会用のお茶菓子代は「接待交際費」かな。
家計簿で言えば「交際費」とか「光熱費」等がそれに該当します。
Aさんの場合、生徒から貰う受講料は「売上」、毛糸などの購入費は「材料費」、座談会用のお茶菓子代は「接待交際費」かな。
会計ソフトに適当な勘定科目が無い場合はどうすれば良いですか?
勘定科目は自分で作ることもできるよ。
わからない場合はインターネットで調べると良いです。
わからない場合はインターネットで調べると良いです。
「勘定科目 お菓子代」で検索 → 「交際費、消耗品費」などが表示されます。
『お金が出ていった場合』を入力しよう!
ではAさんの「毛糸 5,000 円分を現金で購入」を入力してみよう。
毛糸を買って「現金」が出て行ったので「右」に入力ですね。
次に、現金5,000円が出て行った理由を反対側(左)に入力します。
理由は毛糸(材料)を買ったから。つまり「材料費」ですね。
左側の金額も5,000円で良いんですか?
そう。左(借方)と右(貸方)は同じ金額を入れるのがルールです。
会計ソフトの場合は自動的に同じ数字が入ると思うよ。
会計ソフトの場合は自動的に同じ数字が入ると思うよ。
もし現金ではなくて銀行引き落とし(普通預金)で材料を買った場合はどうするんですか?
その場合は普通預金から5,000円分が出て行ったことになるので、右の勘定科目に「普通預金」と入力します。
『お金が入った場合』を入力しよう!
今度はAさんの「生徒から受講料9,000円を現金で受け取り」を入力してみよう。
受講料を貰って「現金」が入ってきたから「左」に入力ですね。
次に、現金9,000円が入ってきた理由を反対側(右)に入力します。
お金が入ってきた理由は、教えたことで売り上げを得たから。
つまり「売上高」ですね。
つまり「売上高」ですね。
これで一つの取引が埋まったね。もう一回おさらいするよ。ポイントはコレ。
お金が入ったら左、出たら右。その反対側に理由を入れる。
それほど複雑な処理じゃ無ければこれで十分ですね!。
理由(勘定科目)に何を選ぶか決めてしまえば、その繰り返しだから。
Aさんは当日の現金払いでわかり易いですよね。
例えば一か月の作業代を翌月一括払いで貰う場合はどうなんですか?
例えば一か月の作業代を翌月一括払いで貰う場合はどうなんですか?
その場合は「売掛金」という言葉が出てくるね。
次回はそのパターンを説明しましょう!
次回はそのパターンを説明しましょう!
今回の専門家
担当:田中 敏文(税金)
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