~「働くママ・働きたいママのFP相談」で感じたこと~
こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
◇◆ 今回のメルマガ担当は住宅ローン担当の中村諭です ◆◇
先日、松戸市にて「働くママ・働きたいママのFP相談」を担当させて頂きましたが、
そこであらためて感じたことを書かせて頂きます。
【その住宅ローンちょっと待った!】
家計のご相談をお受けしていると、家を買うときのローンの組み方を間違えている人を時々お見かけします。
そこで、本日は「正しい住宅ローンの契約方法」をお知らせしたく思います。
たとえば、35歳の時に家を買うとしている人は、60歳の定年退職までに返し終えたいと考えます。
すると、ローン契約を25年(60歳-35歳=25年)で組む人がいますが、これがそもそもの間違いなのです。
確かに25年ローンとすれば、60歳の時に完済できる計画です。
仮に3000万円を金利1.0%で借りれば、毎月の返済額は11万3千円となります。
でも銀行とは35年契約も可能です。
そこで、60歳時に完済する計画はあるものの、住宅ローンは一旦、35年で契約するのです。
するとこの時の毎月の返済額は8万4千円となり、25年で契約した時よりも毎月の返済額は約3万円も軽くなります。
25年で返す約束をした人は、毎月必ず11万3千円を支払わなければなりません。
1円でも銀行口座の残高が足りなければ、銀行から督促が来て、あなたの個人信用にキズが付く恐れがあります。
(つまりブラックリストに乗るということです。でも1回返済遅れくらいでは問題ありませんので、ご心配なく。)
35年で返す約束をした人は、毎月、8万4千円を支払うのですが自分の都合で11万3千円に増額して支払うこともできます。
これを繰り上げ返済というのですが、今月の返済額を9万円でも、10万円でも、11万円でも、自分に決定権があるのです。
最初に35年で組んでから、繰上げ返済を考える。
これが、安心で安全な住宅ローンの組み方です。
35年でローンを組んでも繰上げ返済することで、結果として60歳の完済も可能です。
時間を味方につけると「ゆとりある返済」が可能となります。
さて、ここまで読んで「既に25年で借りてしまった」という読者さんもいるかも知れません。
その人は現在借りている銀行に「やっぱり35年に変更して下さい」と、窓口に相談に行くことはお勧めしません。
取り上げてくれないばかりか、もしかすると返済困難者と管理されて、それこそブラックリストに乗ってしまうかも知れないので。
気になる人は、初回相談は無料でお受けしています。
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当社に相談に来られた方で、返済期間を組み直すことで、毎月の返済額が6万円も軽くなったご家庭もあります。
教育ローンよりも住宅ローンの方が低金利ですしね。
中村 諭(CFP認定者)
住宅ローンソムリエ🄬という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。
趣味は家族で休日に行うBBQです。最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。
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