不動産の専門家からの回答
ご相談者様はじめまして。専門分野「不動産」を担当しております 川井 輝久 です。
宜しくお願いいたします。
建物の構造にもよると思いますが、一般的な木造住宅であれば、築年数から鑑みても建替えの検討が妥当ではないでしょうか。
築年数が比較的新しく、手直しするべきところが住宅設備等であれば、自己資金の範囲でのリフォームも十分可能であると思いますが、 木造住宅で築33年となれば設備よりも構造自体に不安があってもおかしくありません。
また、今回リフォームしたとしても築年数的には近い将来には、建替えを考えなければならなくなると思います。
自己資金として500万円ありますから、現在の住宅ローンは完済することができますし、今のご主人の年齢であれば、長期の住宅ローンを 組むことが可能です。もちろん息子さんとの親子リレーローンや息子さん名義で住宅ローンを組むことも考えられますので、より良い選択肢が あるのも建替えということになるのではないでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。