こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、建築・リフォーム担当の大野です。
耐震診断とは強い地震が起きても建物が倒壊せず耐えられるかどうかを
診断する事です。
そして診断後、強度の不足している部分に対して補強を行います。
耐震工事は東日本大震災から考え方が見直され耐震工事の実施率が
約1.5倍に増えました。
2階建の木造建築で平均して約150万円の工事金額となっています。
一戸建て住宅に限らず、マンションや公共施設でも工事が増えています。
その他学校等では夏休みの期間を利用して耐震補強工事を行っています。
私の息子の小学校も今年耐震補強工事を行っていました。
安心して学校に通わす事が出来ています。
また一般住宅ではホームインスペクターなどの資格者に住宅診断をお願いする
ケースが増えてきています。
依頼をする事により、住宅の不具合を見つけ対処方法などを的確に耐震診断の
資格者に教えて頂けます。
私も今年この資格取得にチャレンジ中です。
ここで耐震性を決める5つのポイントを御紹介致します。
(1) 地盤 建物の揺れは、地盤の状態に大きく左右されます。
1111111111軟弱地盤では、壁量も基準の1.5倍が必要。
(2) 重量 地震力は建物の重量に比例するので、耐震性能を
1111111111高めるためには、建物を軽くする事が望ましい。
(3) 壁 木造住宅では主に地震力を壁が負担する為、
1111111111必要な壁量が定められています。
(4) 床 水平構面である床の剛性が十分でないと
1111111111壁の耐力にも影響があります。
(5) 接合部分 軸組工法の建物は、土台、柱、梁などの接合部分に
111111111111一定の強度を確保することが定められています。
特にこの様な建物には注意が必要です。
●1981年以前に建てられた建物
●軟弱な地盤に建っている建物
●オーバーハングした建物【1階部分より2F部分が飛び出している建物等】
●1階に壁が少ない建物【1Fが駐車場や店舗等】
●老朽化した建物【築年数が古い事ではなく、土台、柱等の腐り、シロアリ被害
雨漏れ等で強度に不安のある建物】
社会人になると1年に1回は受ける健康診断。
住宅も10年に1度は診断してみては如何ですか?
診断を受ける事によりその他の不具合箇所に気付けるチャンスかも?
自分達で安心出来る生活を得る事が出来ると思います。
大野和隆プロフィール
今回から今迄担当しておりました弊社代表中村に変わりリフォーム専門の大野が
担当させて頂く事になりました。今後共々宜しくお願い致します。
出身地 千葉県
建築にまつわる仕事をしてから20年が経過しました。
中でもタイル、キッチンに関する事が大好きです。
メルマガの内容に関するお問い合わせ先
https://www.smile-family.jp/info/index.html
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