こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回は旬な話題として『SRCC特約』についてです。
先日中国各地で起きた反日デモによる破壊や略奪などの損害額が
「数十億円から数百億円の可能性がある」との見通しを日本損保協会が
発表しました。
通常の保険では『戦争・内乱その他これらに類似の事変や暴動』については
免責で保険金は支払われないとなっております。
仮に日本で同じようなことが起きた場合は、保険金としては何も支払われないのですが、
何故今回の中国では支払われるのか?
それは『SRCC特約』という特約を付帯した契約が主流だからだそうです。
『SRCC特約』とは
S・・・Strikes(ストライキ)
R・・・Riots(暴動)
CC・・・Civil
Commotion(騒擾) Risksの略語。
通常これらはまとめてストライキ危険(Strike RisksまたはSRCC Risks)と呼ばれております。
諸外国の特に中国のような国では危険率が高いので、通常の保険契約に
この特約を付帯した契約形態が多いとのこと。
現在日本国内でこの特約を付帯して火災保険に加入できるかどうかは分かりませんが、
普通に考えたらかなりの保険料を支払わないといけないでしょうね。
弊社で調べてみましたが、通常では付帯できないのが現状です。
諸外国では特殊な契約形態が多くあり、本当に全然違う環境なんだなと痛感しました。
日本ではあまり考えられないことでしたが、特に海外進出している(する)企業経営者の方は
各種ご契約をする際は要注意です!
ご参考まで。
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