2011年9月18日(日)次の3つの想いから被災地の宮城県(塩釜~松島~石巻)に行って参
りました。
1.
一か月ほど前に「今の希望は観光客の皆さんに来てほしいこと」だと、FMラジオ(千葉県のベ
イエフエム)を通して宮城県塩釜のお寿司屋さんの店主さんが言っていたこと。
これまで「被災地にボランティア以外で行くことは迷惑な行為になってしまうのではないか?」
との想いもあり、行っていいのか悪いのか、判断がつかずにいたが、この声を聞いて行く決断ができたこと。
2.
やはり、新聞やニュースを通してではなく、自分の目で現実を見てみたかったこと。また、自分
の子どもたちにも、自身の目で見ていろいろと感じて欲しかったこと。
3.
そして、義捐金ではなく、被災地で仕事を再開して頑張っている方たちに現金を置いてきたかっ
たこと。
今回、実際に自分の目でみて思ったことは、新聞やニュースで【知っている】ことと、【肌で感じ
る】ことの大きな違いでした。目の前の悲惨な現状は、確かに写真や映像で見てはいましたが、
自分の目で見るとさらに更に心が締め付けられます。心で感じる大きさが違います。
わたしは、今回、心に決めたことがあります。
それは「税金をたくさん払う」ということです。
一生懸命、働いてたくさんの税金をこの国に支払います。
がれきの山々を見ただけでも、この国が復興するにはとてもとてもたくさんのお金が必要です。
これは、今回一緒に行った4歳の子でもわかることです。
(ということで、これまで値下げしてきた料金設定を元に戻させていただきます。目の前のご相談
者・お客様スミマセン。。。)
往復10時間運転で日帰りという強行軍でしたが、今回行って良かったです。
子どもたちにもとても有意義な教育ができたと思います。
もうひとつ実感は、千葉県と東北地方は思ってたよりも『近い』ということ、近いうちにまた訪れ、
塩釜のおいしいマグロを食べにこようと思います。
冒頭のラジオに出演されていたお寿司屋さん、とてもおいしかったです。
宮城県の塩釜の「丸長寿司」さん。