メルマガローンの専門家

60歳のおひとり様【住宅ローン】第446回メルマガ

こんにちは。

聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

今回のメルマガ担当は、

住宅ローン専門FPの中村諭(CFP®認定者)です。

コロナ禍の状況において、皆さんどのように過ごしていましたか?

我が家では、中高生の3人の子供たちに、週に1回ずつ「お昼ご飯担当」をしてもらいました。

家族5人分のお昼ご飯を「予算」を考えて、「メニュー」を考えて、作って貰うことに。

すると、沢山の学びを得たようです。

・安く抑えるって大変

・でも思いのほか安価でもできる

・毎回、メニュー考えるのって大変

・せっかく作ったのに「今日要らない」って、簡単に言われると腹が立つ

・など

我が家の「コロナ禍の副産物」は思いのほか、良い物でした。

【60歳のおひとり様】

子供がいない場合。

そして、兄弟姉妹もいない場合。

自分が死去した後に、自分の財産はどうなるのでしょうか?

親がご存命であれば、親に財産が渡ります。

でも、既にお亡くなりになっていたら、受け取り手のいない財産は、最終的には国が受け取ります。

(価値のある財産に限られるそうですが)

さて、ここで考えて欲しいことがあります。

もし、自分がこのような状況にあったとして、

自宅などの不動産を所有していたとしましょう。

自分が死去したとき、親が存命であれば、親に不動産の管理や処分を任せることになります。

その時に、親御さんは何歳でしょうか?

年老いた父や母には負担になりませんか?

もし、親も亡くなっていたら?

一戸建てなら空き家として、放置されてしまいます。

マンションだったら、管理組合の方々に負担をかけてしまします。

このような時の対策として、今、注目されているのが『リバースモーゲージ』です。

自分が死去したあと、自宅の処分は金融機関が一定の手続きの元、売却をしてくれます。

売却代金の中から、借金を回収して、残金をご遺族(今回のケースなら年老いた親御さん)に渡してくれます。

相続人が居なければ、現金は国に。

例えば、こんな使い方も。

60歳~70歳までは『リバースーモーゲージ』を使って、今の家に住み続ける。

(死去した場合の備えとして、リバースモーゲージを活用)

70歳になったら、今の家を売却して、リバースモーゲージも解約して高齢者施設に移る。

など。

『リバースモーゲージ』

上手に使えば、良い仕組みだと思います。

お子さん世代からのご相談も増えています。

(親が80歳なら子は50歳)

~中村 諭のプロフィール~

住宅ローンソムリエ🄬という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。

趣味は家族で休日に行うBBQです。最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。

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