こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年のメルマガ担当を致します、税理士の田中です。
私事ですが毎年この時期は、1月末日までに国や市町村に提出するための資料があるため
非常に忙しくなります。
その中に市町村に提出する給与支払報告書があります。通常総括表と呼ばれていますが、
サラリーマンの方の住民税の計算は、この総括表に基づいて計算されています。
【サラリーマンと住民税】
今回はサラリーマンと住民税について少しお話をさせていただきます。
住民税の計算は、毎年1月に会社が提出する源泉徴収票に基づいて計算されます。
源泉徴収票を税務署へ提出していると思われている方がいると思いますが、役員又は給与が
500万円を超えている方以外は提出しません。市町村へは給与の支払いがあればすべて
提出しています。
提出された市町村では、名寄せをして複数の会社を掛け持ちしている場合には、合算をして
計算します。
さてこのような住民税の計算システムから見える特色は
1.税計算と税徴収が1年ずれている。
住民税の計算基準は、前年の給与であるが、その徴収は今年の給与から行われる。
2.計算の元となる資料は、会社から送られてくる総括表に頼っている。送付ミス等のチェック
がしづらい。住民税の計算の検算をして確認をした方が良い。
3.会社から総括表が送られて来ない方は、確定申告によって把握する。税務署に比べて調査
体制が弱いために、自主申告に頼らざるをえない。
以上ですが参考になれば幸いです。
~田中のプロフィール~
出身:北海道 流氷の来る紋別の近くで生まれました。
大学は、工学部でしたが合わなくて、途中から税理士の道に
入りました。
常にポジティブ発想、ポジティブ行動がモットーです。
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