こんにちは。
聞いてみてよかった！
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、税金担当の田中です。
高齢者の人口の話題があがりました。少し紹介しますと１５歳から６４歳の人口が
減少する一方、６５歳以上が占める割合は２４％を越えました。また総人口が減って
いるなかで、世帯数は増加し続け一世帯あたり2.32人となったようです。
【サラリーマンの節税】
サラリーマンは節税策もなく税金をまるまる取られていると、よく言われています。
サラリーマンには、必要経費はないのか？
いやあります。
サラリーマンの必要経費は、給与所得控除と呼ばれ、収入に応じて計算されています。
よく知られているのが、収入１０３万円までは税金がかからない。
これで一寸考えてみましょう。
この話を少し詳しく説明しますと
収入１０３万円から概算必要経費６５万円（月54,166円）を差し引いて３８万円
の所得。日本では、所得３８万円以下は税金が取られないようになっています。
パート収入月85,833円を稼ぐために必要経費として月54,166円使っているという
計算をしています。
パートへ出たために、今までより月５万円を出費していれば、必要経費５万円
となりますが、定期はもともと非課税、食事はパートへ行っても行かなくと
も食べるので、余計に出費するようになった部分が必要な経費と考えられます。
このように考えていきますと、出費してもしなくとも一律必要経費として認められ
ているサラリーマンの節税は、この必要経費と見なされている金額（給与所得控
除）より少なく節約すればその分節税していると同じ効果があることになります。
実際に使った分しか必要経費として認められない事業者とは、違った節税があると
いうことになります。
田中敏文のプロフィール
出身：北海道 流氷の来る紋別の近くで生まれました。
大学は、工学部でしたが合わなくて、途中から税理士の道に
入りました。
常にポジティブ発想、ポジティブ行動がモットーです。
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