こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、税金担当の田中です。
関東経済産業局より認定経営革新等支援機関のみなさまへという
案内が届きました。内容は、消費税転嫁対策に関する「講師養成研修会」
まだ、消費税の税率を上げるのかどうか、まだ結論は出ていませんが
増税後を睨んだ準備は着々と進んでいるようです。
【消費税の改正について】
相続税及び贈与税に関して様々な改正が行われているため情報が交錯しております。
そこで今日は、少しこの点について整理をしたいと思います。ご参考にしてください。
平成27年1月1日以後より開始の話
1.相続税の非課税枠の減少
相続税の基礎控除額が
5000万円+法定相続人×1000万円から3000万円+600万円×法定相続人に
変わる。
土地評価の高い方は、一度評価をされて確認した方が良いかと思います。
2.相続税の税率が上がる。
相続財産が2億円以上の部分からの税率アップでそれ以下は従来通り。
3.20歳以上孫や子がうける贈与税の軽減
1110万円以下は、従来の40%から30%へ
4.相続時精算課税の適用拡大
相続の時に課税対象とする贈与の枠を、子から20歳以上の孫も加える。
贈与者の年齢を65歳から60歳以上に変更する。
5.そのほか相続財産の宅地の評価の方法や未成年者控除なども改正になりました。
詳しくは最寄りの市や税務署でご確認ください。
時限立法(25年4月1日から27年12月31日までに限る)
教育資金の一括贈与
教育資金の贈与は、従来から非課税であったが、今回は前倒しについても認める制度。
現在は孫のいない方、あるいは将来を見越しての一括払いだけに、不平等が免れない。
今後の動きが注目されます。
お年寄りが貯蓄していた資金について、相続を待たずして孫や子に流れやすくして、消費
を促進させようとする政策はこれからも続くと考えられます。
田中敏文のプロフィール
出身:北海道 流氷の来る紋別の近くで生まれました。
大学は、工学部でしたが合わなくて、途中から税理士の道に
入りました。
常にポジティブ発想、ポジティブ行動がモットーです。
メルマガの内容に関するお問い合わせ先
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