こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、税金担当の田中です。
年代別に税金を考えるというテーマを受けて70才までに考えておくべき課題として主に
とりあげたいのは相続です。
60才までは、相続を受ける側のケースが多いと考え、相続される財産と相続税という担税
力の事を中心にお話しをさせて頂きました。
70才までになりますと、多くは相続する側の話になると思いますので、何を渡していく
のか渡す側を中心にお話しさせて頂きます。
相続財産を整理する。
相続税の課税強化がされたために、相続=相続税といった視点から相続が取り上げられ
るようになりました。従って税金対策のために相続を考えるのが一般的になってきました。
ここでは少し相続税を離れて、まずは何を渡していくのかを考えた財産の整理をお勧め
致します。
1.財産の整理
種類
預金、株・債権、土地、建物、保険、貸付金、書画骨董、会員権、自動車、
家財など
整理してみると、渡す前に確認や整理した方が良いものが出てきます。
例えば知り合いの非上場の株を持っていたり、知り合いに貸付をしていたり
当事者でないとスムーズに事が進まないケースもあります。同様に土地・建物
の権利関係もチェックが必要です。
次に債務も同様に確認をします。一番怖いのが連帯保証人になっているケース
です。連帯保証人は相続人に引き継がれてしまいますので、なるべく生前に整
理する事をお勧めします。
2.評価額を知る。
財産を整理しましたら続いて相続税の評価額を計算します。これによってどのような
渡し方が良いのか整理がつくと思います。
以上ですが、相続は相続税の話と考えずに
自分の財産の整理と考えて行う事をお勧めします。
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