税金の専門家からの回答
ご相談者様はじめまして。専門分野「税金」を担当しております。
田中 敏文です。宜しくお願いいたします。
質問に対する私の立場からお話しできることは、住宅ローン減税の適用を受けている場合の借り換えの注意です。
理由は、住宅ローン減税は住宅の新築、取得のために直接必要な借入金又は債務でなければなりません。したがって、住宅ローン等の借換えによる新しい住宅ローン等は、原則として住宅ローン減税の対象とはならないとされています。
しかし、新しい住宅ローンが当初の住宅ローンの返済のためであることが明らかであること、新しい住宅ローンが10年以上の償還期間であることに当てはまる場合には
住宅ローン減税の適用があります。
この点を注意しながら借り換えをお勧めします。
以上ご参考になれば幸いです。