2012年のGWは「被災地でお金を使おう」という事で、宮城県の石巻へ行って来ました。
そこで感じた事は「歩みは遅くとも進んでいる」という事でした。
人は強いです。
泣いてばかりも居られません。
記憶を記録として残し、教訓にして進んでいくしかありません。
でも、本当にまだまだ支援が必要です。
私たち、一人ひとりに「何ができるのか?」考え続け、行動する必要があります。
がれきの山は、前回訪れた(2011年9月)のときよりも、だいぶ減っていますが、まだ写真のと
おりです。
そして、個人的にこれからの復興のシンボルになるのではないかと思う、小学校にも再度訪れ
ました。
(ここは昨年のNHK紅白歌合戦で、長渕剛さんが中継で熱唱した事で有名となったようです
ね。)
2011年3月12日の写真(今回も訪れた、塩釜の丸長寿司さんに置いてあった本の1ページを撮
影しました。)
少しずつですが、家が建てられて来ている所もあるようですが、現時点で再建築できているご家
庭は、わずかでしょうね。
二重の住宅ローンとなっては、家計が大変ですので、ここで無理をしてローンを組むことも考えも
のです。
ローンの支援策についても、よく考える必要があります。
例えは、5年だけ返済が猶予されても、その後どうすればいいのでしょうか。
理由は分かりませんが、まだ手をつけられていない家屋も多々見られました。
今回も、私はボランティアではなく、家族で見学(字のとおり、見て学ばせてもらいました)させて
もらいました。
子供たちには、「どうやって生きて行くか」と同時に「どうやって、人の役に立つか」、忘れずに成
長して欲しいと思います。
~末っ子(5歳娘)に聞いてみました~
「目の前の“おうち”を見て、どう思う?」
『大人になったら、大工さんになって、お家をタダで建ててあげる』
『そして、作っている途中には、屋根だけのお家の中で、お弁当を食べる!!』
どっちがメインか分かりませんが、優しい気持ちを忘れないで欲しいと思います。(^.^)
自分はというと、頑張って沢山税金を納められるようになること。
そして、雇用を守り、もっと沢山の雇用の場を作り出せるようになることです。
被災地の人だけでなく、みんなで頑張っていきましょう!