質問:
今年9月に結婚式を挙げる予定です。その為の支出で2人の貯蓄の全額を使用しますので、 ゼロからのスタートになります。 家庭を築くことにあたり、保険について興味がありますが、全くの無知なので、種類についても教えていただけますでしょうか。 定年後に解約可能な、利回りが良い貯蓄型の保険等あるのでしょうか? 会社で社会保険に入っていますが、団体保険等、その他の保険はないと思います。 尚、新居は既に物件を決めており、1LDKで家賃8万円です。住宅購入については、まだ考えていません。 子供はまだ授かっていないのですが、子供の為の貯金をしたいと思っています。 会社員 28歳(年収330万)、妻となる女性26歳(パート、年収80万)、子供1人ほしい
回答:
(5分野の専門家からの回答です)
保険の専門家からの回答
ご相談者様はじめまして。専門分野「保険」を担当しております 山野井 章 です。
宜しくお願いいたします。
生命保険は大きく分けると3種類しかございません。
①定期保険・・・期間が定まっている保険で掛け捨てになります。安い保険料で大きな保障額が特徴。
②養老保険・・・期間が定まっており、積立型になります。満期(期間終了時)時に決まったお金が戻って
11きますが積立型の為、保障額は少なくなります。
③終身保険・・・一生涯の保障で、貯蓄性もあります。定期保険と養老保険を足して2で割ったような商品です。
11この3つの保険はそれぞれ特徴が違いますので、お客様の状況によって組み合わせることになります。
また保険には『主契約』と『特約』というものがあります。
原則上記の3つの保険を『主契約』にし、そこに様々な『特約』を付帯している商品が多いのが現状です。
原則特約は『掛け捨て』になります。
ご質問者様の『定年後に解約可能な貯蓄性の保険』についてはまさしく『終身保険』が当てはまります。
保険会社によっては60才時にはほぼお支払いした保険料の全額が溜まっているような商品もあります。
またお子様の為の貯金を考えているとのことですが、この『終身保険』を利用するのが良いと思います。
他にも学資保険等を利用することも良いでしょう。
しかし、現在の状況を考えると一般的には
①ご主人に万一のことを考えると、奥様の一生涯の生活費が必要ですので、その為の保障を検討するのが
11優先だと考えられます。(奥様が就職し自力で働くということであればまたプランニングは変わってきますが)
11またお子様が生まれた際には、お子様の成人するまでの保障も必要ですので、その際に再度必要額分を
11検討することをお勧めします。
11ただし、社会保険にご加入とのことでしたので、国の『遺族年金』と言う制度からも保障を受けられますので、
11計算する際はその分を引いてご検討されるのが良いと思います。
②将来の貯蓄も必要ですが、生きている時の保障として『医療保険』や『ガン保険』も検討されるのも良いでしょう。
11実際何か大病された場合、仕事ができなくなったり、自由診療で高額な医療費がかかることもありますので。
③優先順位(目的)やバランスが大事
11どれもこれも必要となると保険料も高額になってしまいますので、やはりその優先順位(目的)やバランスが
11非常に大事です。それはその方の意向や環境や将来像によって大きく変わります。
一番はその方にピッタリ合う保険をプランニングをするのが大切です。
ご自身にしっくり合う洋服選びと同じですね。
大きすぎても小さすぎてもダブりやモレが発生しますので。
あとはきちんとした相談ができる専門家を見つけることです。
『保険選び』は『人選び』とも言われますので。
可能であれば保険だけでなく、その周辺知識や情報を持っている方を選ぶのが良いでしょう。
高額で一生涯の買い物になりますので。
以上ご参考になれば幸いです。
建築・リフォームの専門家からの回答
この度のご質問に関しては、建築・リフォームの専門家の立場から申し上げることはございません。
不動産の専門家からの回答
この度のご質問に関しては、不動産の専門家の立場から申し上げることはございません。
税理士からの回答
この度のご質問に関しては、税金の専門家の立場から申し上げることはございません。
ローンの専門家からの回答
この度のご質問に関しては、ローンの専門家の立場から申し上げることはございません。